エノエノもへじ

エノミサトの日々思ったことや好きなものをつらつらと。

読書の秋が終われども読書の冬がやってくる

どうも!エノミサトです。

最近は寒いので、暖かいお布団の中でむにゃむにゃするのが至福の時間です。冬眠を許された生き物が羨ましくて仕方ありません。

時期も時期なので机を大掃除をしたのですが、これでもか!というほど昔の絵が出てきました。死にそうです。中2頃に描いた中2な漫画もたんまりあります。ただアイディアが面白いものもちょいちょい混ざっているので捨てがたく、そっとファイルに戻しました。機会があればお見せするかもしれません。多分見せません。

 

それはさておき、コメントでご質問を頂きました!それがこちら(一部引用しました)。

ミサトさん伊坂幸太郎さんの本の中でどれが1番好きですか??

この方は私のツイプロを読んでくださったのでしょう…ありがとうございます!

せっかくなんで今回は伊坂幸太郎さんの本に限らず、私のオススメの本を少し紹介したいと思います。最後に紹介した本のリンクを貼りますので、気になった方はぜひ飛んでみてくださいね。

 

まずは伊坂幸太郎さんの本では間違いなく陽気なギャングが地球を回すですね!登場人物の絵を想像で描くレベルで好きです。

その絵がこちら  エノミサト@ブログ始めました on Twitter: "陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎 http://t.co/LsGnpRIdI9"

伊坂さんの文章は「伊坂節」と言われる独特の、飄々とした言い回しがあるんですが(それが好きなんです)、その炸裂具合に心拍数があがります。キャラも非常に魅力的で読みやすく、伊坂作品が初めての方に特にオススメです!表紙からしても面白いのがすぐ分かっちゃいますね。

伊坂さん原作の映画ではよく斎藤和義さんの音楽とコラボしています。どっちも大好きな私はテンションだだ上がりです。

 

そしてオススメの本2冊目は森見登美彦さんのペンギン・ハイウェイです。この絵も描きに描きました。ハマると描きたくなるんですね。

その一部  エノミサト@ブログ始めました on Twitter: "森見登美彦さんのペンギンハイウェイ とてもオススメです! こんなかわいい小説なかなかないです http://t.co/uq2k1tCzo6"

森見さんといえ有頂天家族四畳半神話大系』など、映像化した有名な作品もたくさんあるんですが、個人的にはこれが1番お気に入りです。とにかくかわいい!高校の夏休みの生物の宿題で、「何の本でもいいから読書感想文を書け」というのがあったんですが、これで書きました。バカですね!なんでもいいとはいえ生物の本の方が良いに決まっています。それぐらい好きでした。

表紙はくまおり純さんという素敵なイラストレーターの方が描かれています。この方の大ファンなのもあり、より好き度が高まっているかもしれません。Twitterもやっておられます。フォローしたら暖かい気持ちになること間違いなしです。

 

最後になりますが、橋本紡さんの『流れ星が消えないうちに』もオススメです。じんわり染みる恋愛小説です。リアリティに溢れているのにロマンチックなところがたまりません。こんな雰囲気の漫画を描くのが理想です。

雰囲気といえば佐藤多佳子さんの小説にも憧れます!爽やかしょっぱいというか、青春しつつもそれだけで終わらないところに悶えます。絵を描かれる方は『黄色い目の魚』を読んでみてください。心がしょっぱくなる余り涙が出てしまうかもしれません。

 

まだまだ語りたいところですが、際限がないので控えます。えらそうに語っちゃってすみません。でもどれもほんとオススメですよ!

よく考えると大学に入ってから活字を読む量がめっきり減りました。レポートのためのおもんない文献や新聞しか読んでいません。読書の秋はとうに過ぎましたが、暖かい部屋で本を読む読書の冬も素敵かもしれませんね。

 

それではここらへんで失礼します。

 

 

リンク

陽気なギャングは三つ数えろ 伊坂幸太郎

ペンギン・ハイウェイ: 文庫: 森見登美彦 | KADOKAWA-角川書店・角川グループ

橋本紡 『流れ星が消えないうちに』 | 新潮社

佐藤多佳子 『黄色い目の魚』 | 新潮社